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川の鳥見日記2

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2012年 10月 20日

日光東照宮

先週の金曜日は東京で研修でした。折角なので、カミさんも一緒に行き、夜は東京で働いている次男と食事をしました。
そして、土曜日は前から行ってみたいと思っていた日光へ行きました。電車でとも思ったのですが、尋ねながら行くよりはと「はとバスツアー」で行くことにしました。
7時半に東京駅を出発して、途中の渋滞もあり、到着したのは11時過ぎでした。先に昼食を済ませ、輪王寺経由で日光東照宮へ。
まずは、上神庫の妻にある「想像の象」
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狩野探幽の作ということですが、耳のつき方や尻尾が間違っているとのことです。
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そして、一番見たかった神厩の壁に彫られている「三猿の物語」。8枚の絵は、人の一生を表しているとのことです。
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子どものときは悪いことを「見ザル、言わザル、聞かザル」
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最後は、左甚五郎の作と伝わる国宝の「眠り猫」。正面から見ると優しく居眠りをしているようですが
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左側から見ると、肩を怒らせて今にも飛びかかりそうな感じです。
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 眠り猫の真裏に雀-すずめ-の彫刻があります。猫が起きていれば雀は食べられてしまうが、東照宮では猫も居眠りして雀と共存共栄している。戦乱が治まり、平和な時代がやってきたことを表しているという解釈もあるそうです。
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この奥は徳川家康を埋葬した奥宮とのことでしたが、今回は見ることは出来ませんでした。
東照宮の陽明門は500以上の彫刻があるとのことで、一つ一つを見て回れば一日あっても足りないことから「日ぐらしの門」とも呼ばれるそうで、本当に時間があればもっとゆっくり見て回りたいと思いました。

by kawanotori | 2012-10-20 22:04


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