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川の鳥見日記2

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2005年 09月 30日

EF70-300mm F4-5.6 IS USM

KissDNを購入する際、最初の望遠レンズとして、EF75-300mmIS USMを買って鳥見をしていました。南公園のサンコウチョウ、御池のアカショウビンはそれで撮りました。その後、単焦点のLレンズが欲しくなり、400mmL 5.6を購入し、75-300は売り払ってしまいました。456はとても気に入っているのですが約1.3kgあり、ちょっと持って行くという訳には行きません。先週も田舎でちょっと出掛ける時には、18-50mmのレンズに付け替えていたため、イソヒヨドリを撮り逃がしてしまいました・・・。タムロンやシグマから28-300mmのレンズが出ているのでよほどそちらにしようかとも思ったのですが、300mmのF値が6.3と暗く手持ちでは厳しいかなと迷っている所に、キャノンがリニューアルした70-300mmISUSMを発売すると知り、ついついまたそちらに気持ちが動いてしまいました。カメラとレンズ合わせて1、2kgと456のレンズと同じ重さです。天神のKカメラで66千円でした。
EF70-300mm F4-5.6 IS USM_c0075539_04018.jpg

今度、新発売に当たってモード1に加え、流し撮りにも対応したモード2を新たに搭載。手ブレ補正レベルも前のは、2段分だったのが3段分の効果と強化されているそうです。また、レンズのズームロックが付き、持ち運び時に自重でレンズが伸びてしまうのを防いでくれます。UDレンズの採用で、画質も上がっていると良い事だらけです。
ただ、実際に使ってみると、AFは、456と比べるとやはり遅いですね。どうも迷ってなかなか思う所に合ってくれない気がします。それから、456はAFでピントを合わせていても、フォーカスリングで微調整が出来るのですが、70-300は手動でピントを合わせる場合はモードをMFに切り替えなければなりません。ここは、非常に残念です。
しかし、ISの威力は3段分になったというだけあり絶大です。最短焦点距離も1.5mなので、天然水阿蘇のおまけのカワセミを撮って見ました。
200mm、ISO1600、シャッター速度1/10 ISオンです。さすがに暗くシャッター速度が遅いのでブレているカットも多いのですが、半分位は止まっていました。
EF70-300mm F4-5.6 IS USM_c0075539_0573913.jpg

ISをオフにしてみました。やはり、手持ちではブレてしまいます。一番マシな写真がこれです。
EF70-300mm F4-5.6 IS USM_c0075539_059077.jpg

これからも鳥見は456が中心になると思いますが、南公園など暗い所での鳥見には、70-300も役に立ちそうです。

by kawanotori | 2005-09-30 01:06


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